御所人形師 伊東庄五郎さんのプロモーションビデオを制作しました。
有職御人形司 伊東久重家
伊東家は、江戸時代初期、桝屋庄五郎の屋号を代々継承し、現在の京都四条烏丸付近で薬種商を営む家筋でしたが、享保年間、手先が器用で人形作りの才に秀でた当時の当主が人形師として身を立て、御人形細工師を名乗り、病除けの願いを込め子供が薬草を刈る姿をうつした、「草刈童子」を作り、家の守り神としました。
その後、江戸時代中期の明和4年(1767)、三代庄五郎が後桜町天皇より宮廷出入りの人形師として「有職御人形司 伊東久重」の名を賜り、これより今日まで当主は代々「久重」を名乗る習いとなっています。
また、寛政2年(1790)には、光格天皇より「入神の作に捺すように」と「十六葉八重表菊紋印」を拝領。
今日もなお、初代庄五郎以来約300年の長きにわたり、皇室の慶事に用いられる御所人形を制作しています。
FUJIKI POWER STATIONでは、アーティストや作家のプロモーションビデオを制作いたします。
イメージビデオは約1分、インタビュー動画は3~5分程度で、YouTubeやInstagram、ホームページはもちろん、ギャラリーや作品展での上映にも適した編集を行います。